整形外科 病院長 : | 田中 靖久 | |
整形外科 副院長 部長 : | 椿野 巧 | |
整形外科 医長 : | 中村 豪 | |
整形外科 医長 : | 三宅 公太 | |
整形外科 医長 : | 金城 英傑 | |
整形外科 医長 : | 杉村 誠一 |
■整形外科の特長
整形外科の体制と特長
病院長はじめ経験豊富な整形外科医師が揃っております。そのうち病院長はじめ3名が日本脊椎脊髄病学会指導医の資格を取得しており、脊椎疾患の治療に対し高い評価を得ています。
当科のモットー
丁寧で時間をかけた問診と診察を重視しており、それらと、レントゲンやMRI、CT、造影検査などの画像診断に基づき、治療方針を慎重に判断しています。
脊椎の手術に関する基本方針
脊椎疾患において、手術が必要と判断された患者における手術方法の選択にあたっては、国分正一東北大学名誉教授の提唱した5-L思想を重視しています。5-L思想とは、手術はLess invasive(侵襲が少ない)、 Less complicated(合併症が少ない)、Less fusion surgeries(なるべく脊椎を固定しない)、Less metal works(金属の使用が少ない)、Less expensive(お金がかからない)であるべき、という考えです。
当科の実績と評価
年間の脊椎手術の件数は600例を超え、全国でもトップクラスの実績を有しています。他医からの紹介数も多く、全国各地から脊椎疾患治療のための患者さんに来院いただいています。さらに5-L思想に基づく手術は、国内の患者さんのみならず途上国を含む世界中の患者さんに適用出来ることから、世界各国から多くの留学生が当院を訪れています。
主な治療疾患
当院で診療している脊椎疾患は、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎分離すべり症などの腰椎疾患、頚部脊髄症、頚部神経根症、頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎椎間板ヘルニアなどの頚椎疾患、黄色靱帯骨化や後縦靭帯骨化、椎間板ヘルニアによる胸部脊髄症、脊椎の脱臼や骨折などの外傷、化膿性脊椎炎などの感染症、脊椎腫瘍、脊髄腫瘍などです。 骨粗鬆症の治療や、骨粗鬆症を背景とした骨折である脊椎圧迫骨折や大腿骨頚部骨折、橈骨遠位端骨折の治療も積極的に行っています。
四肢の骨折、脱臼と云った外傷性疾患も適切な治療を行っています。
“肩”と”膝”の専門外来
変形性関節症など関節疾患の診療も行っています。特に、肩、肘疾患、スポーツ障害については福島県・渡辺病院より檜森興医師に、膝疾患については東北大学の秋貴史医師と原田健登医師、内海峻輔医師においでいただき、専門外来を行っており、手術も行っています。
■主な治療疾患
脊椎疾患:腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚部脊髄症、頚部神経根症 等 四肢外傷:足関節骨折、脛骨顆部骨折、脛骨骨幹部骨折、大腿骨骨折 等 関節疾患:変形性股関節症、変形性膝関節症、膝半月板損傷、肩腱板損傷 等
老人疾患:骨粗鬆症、腰椎圧迫骨折、大腿骨頚部骨折、橈骨遠位端骨折 等
整形外科 病院長紹介
病院長 田中 靖久 昭和54年3月 東北大学医学部卒業 平成18年9月 東北中央病院病院長 専門領域:整形外科、脊椎脊髄外科 資格 日本整形外科学会 脊椎脊髄病認定医 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医 日本脊椎脊髄病学会 名誉会員 論文業績 田中 靖久 ・ 論文業績(pdf) |
2019年5月2日~4日 アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されました「国際脊椎学会」で田中病院長が講演しました。 CLICK HERE
『整形外科 SURGICAL TECHNIQUE vol.12 no.6 2022』(令和4年11月) |
『東北大学 整形外科教室 同窓会誌 第四十九号』(平成29年4月) |
『後縦靱帯骨化症友の会 会報別冊/質疑応答集』(平成26年2月) |
『山形市医師会たより 第464号』 (平成20年1月) |
『整形外科 Vol.56』(平成17年4月) |
田中病院長の受賞・認定のお知らせ
『ベストドクターズ®』 『優秀専門臨床医™』
整形外科 医師紹介 |
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副院長 部長 椿野 巧 平成元年 医師免許取得 専門領域:整形外科、脊椎脊髄外科 |
医長 中村 豪 平成14年 医師免許取得 |
医長 三宅 公太 平成21年 医師免許取得 |
医長 金城 英傑 平成21年 医師免許取得 |
医長 杉村 誠一 平成30年 医師免許取得 |