リハビリテーション科部長(副院長/整形外科部長) : | 椿野 巧 |
リハビリテーション科の紹介
12名の理学療法士と2名の作業療法士が配属されております。 主に運動器疾患を対象に筋力増強のための抵抗訓練、電気刺激による筋肉収縮療法、関節可動域を広げる機械による矯正、理学療法士による直接の徒手矯正をはじめ、除痛を目的としたホットパックやマイクロウェーブでの温熱療法、さらに温水を利用した体を浮かせたままでの自動他動運動は高齢者の手術後の機能回復に大変好評を頂いております。 また、脳血管疾患に対するリハビリや呼吸機能のリハビリ、乳癌手術後のリハビリにも力を入れるとともに、入院患者さんの更なる機能向上を目指して、毎週土曜日もリハビリテーションを行っております。
身近な病気“腰痛”
リハビリテーション室では、腰の疾患に積極的に取り組んでおります。当院で実施するリハビリの約80%が腰・首の疾患であり、その大半が腰部脊柱管狭窄症の患者さんです。
がんリハビリテーション
2022年9月より外科医師を中心に、入院中のがん患者さんに対するリハビリテーション(がんリハ)を立ち上げました。現在、医師2名、看護師2名、リハビリスタッフ8名が連携し、がんリハビリテーションチームとして対応しています。急性期の方から終末期の方まで、外科、呼吸器、消化器のがん患者さん一人ひとりの体調に合わせつつ、より安心安全なリハビリを提供します。