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心温かい 信頼の医療

良質・適切・安全な医療の提供をいたします

平成28年度公立学校共済組合東北中央病院 病院指標

公立学校共済組合東北中央病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

 

【各指標に共通の定義】
平成28年4月1日から平成29年3月31日までの退院患者であり、一般病棟に1回以上入院した患者の情報をもとに集計しています。
在院日数は、例えば平成28年4月1日に入院し、平成28年4月2日に退院した場合は2日となります。
転院率は、退院先が他の病院・診療所である症例数を全症例数で割ったものです。
入院後24時間以内に死亡した症例は集計から除いています。
症例数が10未満の場合は‐(ハイフン)を記入しています。

1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 13 31 92 193 353 697 785 635 89

【年齢階級別退院患者数の定義】
集計期間に退院した患者の年齢階級別(10歳刻み)患者数です。入院した時点での年齢で集計しています。90歳以上の方は1つの階級として集計しています。
症例数が10未満の場合は‐(ハイフン)を記入しています。

2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
【診断群分類別患者数等の定義】
診療科毎に症例数上位5つの診断群分類(DPC)について集計しています。
DPC包括対象外の症例(短期滞在入院基本料3または地域包括ケア病棟入院基本料を算定する患者等、労災や自賠責保険を使用しての入院の患者等)は集計から除いています。
症例数が10未満の場合は平均在院日数(全国)を除き‐(ハイフン)を記入しています。

 


整形外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070343xx97x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 1あり 319 38.03 21.14 1.57 69.46
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 1あり 110 5.78 3.07 0.91 69.74
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 手術なし 98 48.17 23.61 3.06 81.48
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 80 35.61 17.99 3.75 65.91
070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり 52 31.88 17.07 0 42.54

【DPCコードとDPC名称について】
・070343xx97x1xx脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 1あり:
腰部の脊柱管狭窄症に対して脊椎手術(椎弓形成術、椎弓切除術等)と脊椎造影検査を一入院期間中に実施した症例です。

・070343xx99x1xx脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 1あり:
腰部の脊柱管狭窄症に対して入院期間中に脊椎造影検査を実施した症例です。

・070370xx99xxxx脊椎骨粗鬆症 手術なし:
骨粗鬆症(骨粗鬆症による骨折を含む)症例のうち、入院期間中に手術等を実施しなかった症例です。

・070343xx97x0xx脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 なし:
腰部の脊柱管狭窄症に対して入院期間中に脊椎手術(椎弓形成術、椎弓切除術等)を実施した症例です。

・070350xx97xxxx椎間板変性、ヘルニア その他の手術あり:
椎間板ヘルニアに対して脊椎手術(椎間板摘出術等)を実施した症例です。


外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり 44 2.18 4.10 0 48.93
060020xx99x00x 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 41 2.93 11.20 0 71.07
060035xx99x00x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 41 2.34 7.20 0 74.41
060040xx99x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 31 2.35 9.45 0 70.94
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし 29 8.93 6.59 0 54.72

【DPCコードとDPC名称について】

・090020xx97xxxx乳房の良性腫瘍 手術あり:
乳腺のマンモトーム生検または乳腺の良性腫瘍(長径5cm以上のもの)に対する腫瘍摘出術の症例です(うち43件がマンモトームの症例)。

・060020xx99x00x胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
胃の悪性腫瘍の症例のうち、入院期間中に手術や化学療法等の処置を実施せず、肺炎等の感染症や腸閉塞等の合併症を発症しなかった症例です。術後の精査入院もこれに該当します。

・060035xx99x00x結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
結腸の悪性腫瘍(脳または骨への転移がないもの)の症例のうち、入院期間中に手術や化学療法等の処置を実施せず、肺炎等の感染症や腸閉塞等の合併症を発症しなかった症例です。術後の精査入院もこれに該当します。

・060040xx99x00x直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
直腸の悪性腫瘍(脳または骨への転移がないもの)の症例のうち、入院期間中に手術や化学療法等の処置を実施せず、肺炎等の感染症や腸閉塞等の合併症を発症しなかった症例です。術後の精査入院もこれに該当します。

・090010xx03x0xx乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし:
乳腺の悪性腫瘍に対して腋窩部郭清を伴わない乳腺部分切術を実施し、入院期間中に化学療法や人工呼吸を実施しなかった症例です。

乳腺の良性腫瘍(長径5cm未満のもの)に対する腫瘍摘出術および鼠径ヘルニアに対する手術(開腹または腹腔鏡によるもの)は短期滞在手術基本料3のため集計から除いています。平成28年度は22件の乳腺良性腫瘍摘出術(長径5cm未満のもの)と54件の鼠径ヘルニア手術(うち53件が腹腔鏡によるもの)を実施しました。


消化器・肝臓内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx03xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 62 7.76 7.53 0 69.5
060035xx99x00x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 38 2.47 7.20 0 75.45
060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし 23 2.09 3.00 0 70.74
060040xx04xxxx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 17 7.76 7.44 0 71.12
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし 14 11.07 9.02 0 75.29

【DPCコードとDPC名称について】
・060035xx03xxxx結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術:
結腸(直腸を除く)の早期悪性腫瘍に対して内視鏡による早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術(ESD)を実施した症例です。

・060035xx99x00x結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
結腸の悪性腫瘍の症例のうち、入院期間中に手術や化学療法等の処置を実施せず、肺炎等の感染症や腸閉塞等の合併症を発症しなかった症例です。内視鏡検査の結果で結腸の悪性腫瘍と診断された症例(疑いの場合も含む)や術後の精査入院等がこれに該当します。

・060100xx99xxxx小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし:
大腸ポリープの症例のうち、入院期間中にポリープ切除等の手術を実施しなかった症例です。内視鏡検査の結果で大腸ポリープと診断された症例や術後の精査入院等がこれに該当します。

・060040xx04xxxx直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術:
直腸の早期悪性腫瘍に対して内視鏡による早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術(ESD)を実施した症例です。

・060020xx04x0xx胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし:
胃の悪性腫瘍に対して内視鏡による胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術を実施した症例です。

大腸ポリープの内視鏡治療(内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術)は短期滞在手術基本料3のため集計から除いています。平成28年度は353件の内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術を実施しました。


循環器科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 46 3.07 3.06 2.17 70.07
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 35.94 17.95 5.71 84.74
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 23 10.7 7.82 0 74.26
050050xx02030x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 14 9.71 10.29 0 75.21
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 11.38

【DPCコードとDPC名称について】
・050050xx99100x狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
狭心症、慢性虚血性心疾患に対して心臓カテーテル検査を実施した症例です。

・050130xx99000x心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
心不全の症例のうち、入院期間中に心臓カテーテル検査や人工呼吸等を実施せず、敗血症の合併症がなかった症例です。

・050070xx99000x頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
心房細動の症例のうち、入院期間中に心臓カテーテル検査や人工呼吸を実施せず、肺炎などの合併症がなかった症例です。

・050050xx02030x狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし:
狭心症、慢性虚血性心疾患に対して一入院期間中に経皮的冠動脈形成術等とSPECT検査を実施した症例です。

・050210xx97000x徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
房室ブロック等に対してペースメーカー移植または交換を実施した症例例です。

症例数が10未満の場合は平均在院日数(全国)を除き-(ハイフン)を記入しています。


呼吸器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400801499×002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア2 22 20.95 15.29 0 85.73
0400801499×001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア1 20 20.55 13.60 0 83.75
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 11 44.45 14.83 9.09 78.45
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 10 27.4 19.92 20 77.8
0400801499×003 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア3 17.43

【DPCコードとDPC名称について】
・0400801499×002肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア2:
75歳以上の市中肺炎(院内感染でない肺炎)の症例のうち、入院期間中に手術や人工呼吸等の処置を必要としなかった症例で、A-DROPスコア(日本呼吸器学会が定める肺炎の重症度分類)2(中等症)に該当する症例です。
・0400801499×001肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア1:
75歳以上の市中肺炎の症例のうち、入院期間中に手術や人工呼吸等の処置を必要としなかった症例で、A-DROPスコア1(中等症)に該当する症例です。
・040040xx99000x肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし:
肺の悪性腫瘍の症例のうち、入院期間中に手術や化学療法、人工呼吸等の処置、気管支鏡検査等を実施せず、敗血症の合併がなかった症例です。
・040110xxxxx0xx間質性肺炎 手術・処置等2 なし:
間質性肺炎または肺線維症の症例のうち、入院期間中に手術や人工呼吸等の処置を必要としなかった症例です。
・0400801499×003肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア3:
75歳以上の市中肺炎の症例のうち、入院期間中に手術や人工呼吸等の処置を必要としなかった症例で、A-DROPスコア3(重症)に該当する症例です。

症例数が10未満の場合は平均在院日数(全国)を除き-(ハイフン)を記入しています。


耳鼻咽喉科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 手術・処置等2 なし 6.38
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 5.24
030360xxxxxxxx 副鼻腔嚢胞、鼻前庭嚢胞 7.42
030428xxxxxxxx 突発性難聴 9.37
160200xx9700xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 6.46

【DPCコードとDPC名称について】
・010061xxxxx0xx一過性脳虚血発作 手術・処置等2 なし:
一過性の脳虚血発作の症例です。

・030400xx99xxxx前庭機能障害 手術なし:
めまい、メニエール病の症例です。

・030360xxxxxxxx副鼻腔嚢胞、鼻前庭嚢胞:
上顎洞のう胞に対して内視鏡による手術を実施した症例です。

・030428xxxxxxxx突発性難聴:
突発性難聴の症例です。

・160200xx9700xx顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし:
鼻骨骨折による鼻出血に対して鼻粘膜焼灼術を実施した症例です。

症例数が10未満の場合は平均在院日数(全国)を除き-(ハイフン)を記入しています。


眼科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 3.36
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 3.46
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり 3.40

【DPCコードとDPC名称について】
・020150xx97xxxx斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり:
斜視に対して斜視手術を実施した症例です。

・020320xx97xxxx眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり:
眼瞼内反症に対して眼瞼内反症手術を実施した症例です。

・020250xx97xxxx結膜の障害 手術あり:
翼状片に対して翼状片手術を実施した症例です。

白内障手術(水晶体再建術)は短期滞在手術基本料3のため集計から除いています。平成28年度は47件の水晶体再建術を実施しました。
症例数が10未満の場合は平均在院日数(全国)を除き-(ハイフン)を記入しています。

3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 37 13 16 1 7
大腸癌 55 18 30 95 1 7,6
乳癌 34 26 19 13 1 7
肺癌 12 1 7
肝癌 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

【初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数の定義】
入院中に最も医療資源を投入した傷病名が、胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌のDPC6桁コードに該当する退院症例をデータ抽出し、癌の初発症例はステージ分類毎に集計し、再発症例も別に集計しています。
ステージ0のものは集計から除いています。
症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。

4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 10 12.60 57.00
中等症 76 21.09 82.72
重症 12 16.92 83.08
超重症
不明

【成人市中肺炎の重症度別患者数等の定義】
DPCコードが肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎に該当する成人市中肺炎(20歳以上)を対象とし重症度(A-DROPスコア※)別に分類しています。
インフルエンザ等、ウイルス性肺炎や誤嚥性肺炎の症例、入院後24時間以内に死亡した症例は集計から除いています。
症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。※A-DROPスコアとは、日本呼吸器学会が定める肺炎の重症度を判定する指標です。年齢(A)、脱水(D)、呼吸(R)、意識障害(O)、血圧(P)の5つの項目について評価を行い、スコア0は軽症、
スコア1または2は中等症、スコア3は重症、スコア4および5は超重症と判断します。

5.脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内
その他
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他

【脳梗塞のICD10別患者数等の定義】
脳梗塞のICDコード別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しています。
入院後、24時間以内に死亡した症例は集計から除いています。
症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。

6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
【診療科別主要手術別患者数等の定義】
診療科別に手術件数の多いものから5術式について集計しています。
同一手術において複数の手術手技を行った場合は主たるもののみを集計しています。
創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術等の軽微な手術は集計から除いています。

 


整形外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 等 533 13.56 25.20 2.06 67.73
K1342 椎間板摘出術 後方摘出術 等 50 11.46 19.70 0 42.08
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方椎体固定 等 37 21.81 42.76 0 71.62
K0821 人工関節置換術(膝) 等 22 4.64 29.95 0 74.91
K093 手根管開放手術 19 1.95 4.37 0 73.26

 K1423、K1426の患者数は脊椎の各部位(頸椎・胸椎・腰椎)に対する手術を全て合わせた数となっています。


消化器・肝臓内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 2cm未満 等 323 1.01 1.16 0 65.89
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 79 1.01 5.81 0 69.76
K7212 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 2cm以上 等 30 1.00 1.27 0 68.63
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 14 1.57 8.50 0 75.29
K654 内視鏡的消化管止血術(焼灼術) 10 1.50 14.8 0 75.00

 K7211とK7212は短期滞在手術料3に該当するため、指標の2診断群分類別患者数等には症例数が集計されていません。


外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 53 2.00 4.38 0 66.83
K474-3 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(一連につき) 43 0 1.00 0 49.37
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除)(腋窩部郭清伴わない) 等 29 1.79 6.14 0 54.72
K7434 痔核手術(根治手術) 等 25 1.00 5.88 0 58.16
K4741 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm未満) 等 22 0.18 1.18 0 46.68

 K634とK4741は短期滞在手術料3に該当するため、指標の2診断群分類別患者数等には症例数が集計されていません。


眼科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズ挿入・その他のもの) 47 0.02 2.06 0 76.55
K2422 斜視手術 後転法 等
K2171 眼瞼内反症手術 縫合法
K214 霰粒腫摘出術
K224 翼状片手術(弁の移植を要する)

 白内障手術(K2821)は短期滞在手術料3に該当するため、指標の2診断群分類別患者数等には症例数が集計されていません。
症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。


循環器科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 13 1.31 5.77 0 73.08
K597-2 ペースメーカー交換術
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの

 症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。


耳鼻咽喉科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-4 内視鏡下鼻・副鼻腔手術2型(副鼻腔単洞手術) 等
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術I型(骨、軟骨手術)
K331 鼻腔粘膜焼灼術
K340-3 内視鏡下鼻・副鼻腔手術I型(副鼻腔自然口開窓術)

 症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。

7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 20 0.69
異なる

 医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの、少しでも改善すべきものとされる感染症および合併症の発生率を示したものです。
当院における手術・処置等の合併症としては、大腸ポリープの内視鏡切除後の出血、手術創部位の感染症等がありました。
症例数が10未満の場合は-(ハイフン)を記入しています。

更新履歴

 

 

2017/9/30

平成28年度病院指標を公開しました